良暹法師:いづこも同じ秋の夕暮
秋も深まりそろそろ冬の便りも聞こえてきました。
こちら金沢では来週あたりから雪の予報が出ています。
こんな時節、ひとりで家の中にいるとたまらなく寂しくなることってありませんか?
この良暹法師(りょうぜんほうし)もそんな思いだったのでしょう。
「寂しさに宿を立ち出でて眺むれば いづこも同じ秋の夕暮」
“たまらなく寂いしいので庵を飛び出して外を見てみた。しかしどこを見ても寂しい秋の夕暮だった”
秋の夕暮で終わる歌は新古今の三夕の歌を始めとして多いのですが、百人一首のこの歌も寂しくて好きな歌の一つです。
師走に入ってあわただしくなりましたが、時々は寂しさを味わってみる余裕を持ちたいですね。
と、思っているのですが・・・
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