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2007年9月17日 (月)

香道

金沢で「和歌をテーマにお香を楽しむ」という香道の会が開かれたという記事が今朝の新聞に載っていました。香りをイメージする和歌は、

「このたびは幣(ぬさ)もとりあえず手向山(たむけやま) 紅葉の錦 神のまにまに」菅原道真、古今集・百人一首

この歌をイメージしてどういうお香がたかれたのでしょう。ちょっと難解な歌でいままでよく読んでみたことはなかったのですが、調べてみると結構おもしろい歌です。
幣とは神主さんが持っている紙のことで、この時代では旅立つ人を見送るときに色の絹(幣)を峠で撒く風習があったそうです。この歌が読まれたのは宇多上皇が吉野へ行かれるときにお供した道真が幣を用意できなかったので山の紅葉を幣に見立てて読んだものです。こうして読んでみるとなかなかいい歌ですね。さすが菅原道真!

で、なにが言いたいかというとこの歌を香道で表現するとどうなるのか???、今度こういう会があったらぜひ行ってみたいものです。

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コメント

かずさん、

ほんとうに難解な歌ですね。
かずさんの解説でよくわかりました。
私の持っている小冊子の百人一首では、菅原道真
と言わずに「菅家」という名でこの一首が載っています。菅家を代表する人として菅原道真と書かれても
いいのではと思うのですが、いろいろ事情があるのでしょうね。

投稿: 梅子 | 2007年9月21日 (金) 05時42分

梅子さん、ありがとうございます。
「菅家」というのは道真の尊称で、百人一首ではそうなっています。ウィキペディアで調べると菅家のことが詳しく出ていました。
ついでに菅直人さんも菅家の子孫だそうです。

投稿: かず | 2007年9月21日 (金) 19時42分

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