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2007年10月 2日 (火)

秋の夕暮れ

急に涼しくなってきました。

秋は何かさびしいですね。でもこのさびしさもいいんですよね。

「さびしさはその色としもなかりけり 槇立つ山の秋の夕暮れ」 寂蓮、新古今和歌集

槇(まき)は杉や檜などの常緑樹で紅葉もなくほんとにさびしい景色を歌っています。新古今集の三夕(せき)の歌のひとつです。道真の紅葉の歌も紹介しましたが、この歌は全く色のない墨絵のような世界です。

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コメント

ほんとうに寂しいくらい涼しくなってきましたね。
寂蓮法師の歌で、
   「村雨の露もまだひぬ真木の葉に
        霧たちのぼる秋の夕暮れ」

というのがありますが、この真木は槇と同じものなんでしょうね。
秋の夕暮れ、 きれいな言葉ですね。この寂蓮にも好きな言葉のひとつだったんでしょうね。

投稿: 梅子 | 2007年10月 3日 (水) 13時01分

いつもありがとうございます。
この歌は百人一首にのっているので有名ですよね。
真木も槇も同じです。寂連はこういう景色が好きだったんでしょうね。
この歌は村雨(とおり雨)で濡れている木に霧がかかっているというというまさに水墨画の世界!すばらしいです。

ニューヨークの秋はどうですか?紅葉なんかはきれいだと聞きましたが、日本とはまた違ったよさがあるんでしょうね。

投稿: かず | 2007年10月 3日 (水) 19時35分

初めてお邪魔します。
「まだ現」のnmzkです。

早速季節を感じる歌を見れて嬉しいです。

まだ和歌のことは何も知らないのですが、少しずつ勉強したいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします

投稿: nmzk | 2007年10月 3日 (水) 23時03分

nmzkさん、コメントありがとうございます。
私も勉強中ですので、一緒に楽しみましょう。

※ちょっと説明。
「まだ現」というのは、「まだまだ現役」というSNSです。このブログを見ている方には「スローネット」の方もおられますが、「まだ現」も結構楽しいです。招待制なので私に言っていただければご招待しますので、ぜひどうぞ^^

投稿: かず | 2007年10月 4日 (木) 09時02分

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