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2008年1月30日 (水)

雪を題材にした和歌にも美しいものがたくさんあります。

「あさぼらけありあけの月とみるまでに よしのの里にふれるしら雪」坂上是則、古今集、百人一首

「あさぼらけ」というのは、夜がほのかに明るんでくる時刻です。もうすこしすると「あけぼの」になります。枕草子には「春はあけぼの」とありますが、あけぼのの前のほんとにほのかに明るくなったかなという時刻です。そんな時刻に見える月が「ありあけの月」ですが、月あかりかと思って外を見てみると雪が降っていた、という幻想的な世界です。吉野の里でこんな雪を見てみたいものです。

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