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2008年4月21日 (月)

春の夜の夢

やっと暖かくなりましたね。いつもボーッとしている私もますますボーッとしているこの頃です。

春になるとこの歌が浮かびます。私の1番好きな和歌です。

「春の夜の夢の浮橋とだえして 峰に別るる横雲の空」藤原定家、新古今集

うっすらと明るくなり、夢から覚めはじめる。どんな夢を見ていたかというと、源氏物語の光源氏かなんかになったような夢でいい気持ちになっていた。源氏物語の最後の帖は「夢の浮橋」、やっぱり人生というものははかないよなぁー。ボーッとして外を見てみると山にかかっていた雲がスーッと別れて消えていく。あぁだんだん夢から覚めてきた。

なんていう感じの、けだるい歌です。

クラシック音楽を聴く方なら、ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」が浮かぶかもしれません。

この浮世離れした感覚が大好きです。

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