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2008年7月22日 (火)

源氏物語(明石)

須磨に流れた源氏は、嵐にあったりと災難に会いますが、明石の入道に誘われ、入道の屋敷に居候します。

そこでもまたいつもの悪い癖が、ここで明石の君の登場です。父親の入道も娘を何とか源氏に添わせたいと思っております。これでは断る理由もないわけで・・・。

「むつごとを語りあはせむ人もがな 憂き世の夢もなかばさむやと」光源氏

“愛の言葉を語り合う人がいれば、悩みの多いこの世の夢も覚めてしまうでしょう”

「明けぬ夜にやがてまどへる心には いづれを夢とわきて語らむ」明石の君

“明けることのない夜に惑える私の心は 夢か現実かもわかりません”

と、またキザな歌を送っています。

この明石の君、田舎の娘にしては気品があり背も高く、六条御息所にも似たタイプで、源氏はもうメロメロです。それにしてもかわいそうなのは都でひたすら待っている紫の上です。

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