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2008年7月 4日 (金)

源氏物語(賢木)

はからずも生霊となって葵上に獲りついてしまった六条御息所は、斎宮に命ぜられた娘と共に伊勢へ下る決意をします。そんな御息所ですが源氏はさすがに気になり伊勢へ立つ直前に野々宮を訪ねます。
源氏と年上の御息所がかわす和歌は大人の恋というか、いい場面です。
「野宮」という能はこの場面からきています。この中でも御息所は怨霊で登場するようですが、御息所のファンとしてはなんだかかわいそうな・・・

一夜を明かした源氏と御息所が分かれるかなしい場面です。

「暁のわかれはいつも露けきを こは世に知らぬ秋の空かな」光源氏
あなたとの別れはいつも涙で濡れていたが、今朝こそは今までになく悲しい朝です。

「おほかたの秋の別れもかなしきに 鳴く音な添へそ野辺の松虫」六条御息所
たいがい秋の別れというものは悲しいものですが、野辺の虫もお願いだからさらに鳴かないでください。

京都嵯峨野のうっそうとした竹林の静寂がこの場面を盛り上げます。

昨年、行ってきましたがゴールデンウィークだったため歩けないほどの人ごみで、うようよいるギャルに混じって家内と縁結びのおみくじを引いてきました。
くれぐれもゴールデンウィークにはいかないように!

Nonomiya
静かな竹林の写真を撮りたかったんですが、なにしろ山のようにいるギャルと人力車まで走っているという状態でこんな写真しかありませんdespair

どなたかいい写真お持ちじゃないですかー

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コメント

二男夫婦もゴールデンウイークに京都に出かけましたが、あまりの人で、行きたいところにもいけなかったと言っていました。どうやら人を観に行ってきたようです。

投稿: 豪腕プチリンコ | 2008年7月 4日 (金) 21時45分

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