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2008年8月 2日 (土)

逢坂の関

光源氏と空蝉がすれ違った逢坂の関は百人一首にも出てきます。
今日紹介するのは清少納言の歌、ご存知「枕草子」の作者で紫式部のライバル!

「夜をこめて鳥の空音ははかるとも よに逢坂の関はゆるさじ」清少納言

この歌は、どうも清少納言に気があったらしい大納言行成をやりこめたような歌です。

行成は清少納言と話していた夜に急用が出来て帰らなければならなくなった次の日に、
中国の故事にある、鳥の声を真似て関所を開けさせたという話を持ち出して、また逢いたいようなことを清少納言に和歌で書きました。その返事がこれです。

“鳥の声を真似たって 私の逢坂の関は開かないわよ フン”という感じです。

このエピソードは「枕草子」の129段に清少納言自身が書いていますので、興味のある方はどうぞ。
紫式部、清少納言、この時代にはすごい女性がいたのですねー。

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