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2008年9月21日 (日)

源氏物語(行幸)

帝が大原野の方へ行幸(ぎょうこう:帖のタイトルはみゆきです)されました。
帝のお姿を一目見たいと、六条院の女君達もこぞってでかけます。もちろん玉鬘も帝を見に出かけます。

玉鬘はそのお姿を一目見てまいってしまいます。なんといっても光源氏と紫の上の息子なのですから美男子なのは当然です。オヤジの光源氏よりもずっといいと思います。
そしていつも源氏や、息子の夕霧などを間近に見ているので目が肥えています。付き添っている蛍の宮や髭黒の大将などは、そんなイケメン達に比べられるものですからたまったものではありません。髭黒の大将などは色は黒いし髭は濃いし、というので完全に嫌われています。

源氏は行幸見物にはいかなかったのですが帝に歌を送ります。

「小塩山みゆきつもれる松原に 今日ばかりなるあとやなからむ」 光源氏

“小塩山というのは大原にある山、「みゆき」は行幸と雪をかけています。「つもれる」は雪が積もると行幸が何度もあったということをかけているのでしょう。ということで、こんな盛大な行幸はこれまでなかったでしょう。という意味ですね”さすがは紫式部。こんな歌が次から次へと出てくるのですから。

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