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2008年9月30日 (火)

源氏物語(梅枝)

玉鬘もいなくなった六条院ですが、明石の姫君の御裳着(おんもぎ)の儀が近づいています。御裳着というのは女の子の元服の儀式のようなものです。

源氏は優雅に香の調合に夢中になっています。様々な香木の調合の仕方で香りが変わり奥が深いのです。時代はずっと後になりますが、源氏物語を題材にした源氏香というのもありますね。
今でも香道はずっと続いており、ここ金沢でも結構盛んなようです。私はそういう場所には行ったことがないのですが^^;

さて、そんなおり朝顔の前斎院から香が届きます。歌も添えられており、

「花の香は散りにし枝にとまらねど うつらむ袖に浅くしまめや」 朝顔の前斎院

“花の香は私のような散ってしまったものには移りませんが、姫君の袖には深く香ることでしょう”、浅くしめまやというのは、あさく染むことはないという反対の表現です。

それにしても久々に朝顔の君が登場しました。源氏のアタックにはことごとく拒んでいましたが、なかなか粋なことをします。今でも源氏を受け入れる気持ちはないと思いますが・・・

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コメント

「いますが・・・]さてどうなるのでしょう。

投稿: 豪腕プチリンコ | 2008年10月 1日 (水) 12時17分

結局、源氏がどれだけ言い寄っても最後まで、気を許さなかった唯一の女性ということになるようです。

でも、お香を送ってきたりもしますから、友達として付き合いましょう。ということかな。

投稿: kazu | 2008年10月 1日 (水) 12時22分

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