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2008年9月20日 (土)

源氏物語(野分)「六条院が台風に!」

台風が各地で吹き荒れておりますが、被害にあわれた方にはお見舞い申し上げます。

この帖の主役は夕霧の中将、ここ六条院でも野分(のわき:台風のこと)が吹き荒れました。その風のおかげ?で夕霧のは思わぬものを見てしまいます。まずは紫の上のお顔、強風で御簾がまくれ上がり女房達は必死で押さえているのですが、夕霧は紫の上の顔を見てしまいます。あまりの美しさに茫然としています。源氏は紫の上だけは息子には見せまいと思っていたのですが、どうも見られてしまったのではないかと疑っています。

台風も収まって、源氏は各屋敷をお見舞いに回ります。玉鬘のところでは相変わらずいちゃいちゃして玉鬘も源氏に寄り掛かったりしています。

「吹き乱る風のけしきに女郎花(おみなへし) しをれしぬべきここちこそすれ」光源氏

“吹き乱れる女郎花のように わたしも死んでしまいそうです”とまた意味深な歌を送ります。

実は、夕霧はこの様子を見ていました。夕霧は源氏と玉鬘は実の親子だと思っているので、なんといやらしいことだとショックをうけます。そしてその美しさに自分の姉ではなかったらどうなっていただろうと思います。

夕霧はこの時15才。多感な年ごろに源氏物語の中でもトップを争う美女2人、紫の上と玉鬘を見てしまい、もう放心状態です。

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コメント

私も放心状態です。

投稿: 豪腕プチリンコ | 2008年9月21日 (日) 10時56分

夕霧も親ににて、この後いろいろと起こります。

投稿: kazu | 2008年9月22日 (月) 09時18分

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