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2008年10月 4日 (土)

土佐日記

石川県立美術館で藤原定家が書き写した土佐日記を公開していたので見てきました。加賀藩前田家所蔵のものです。

土佐日記というと紀貫之が女が書いたということにして綴った日記ということで有名ですね。
今でも女だと思わせておいて実は男が書いているブログだとか、ケータイ小説等も多いよううですが、千年以上前の紀貫之が最初だったのでしょうか。

「をとこもすといふ日記といふ物 をゝむなもして心みむとてする・・・」と書いてあるのが写真でもわかります。これは会場でもらったちらしです。
これを定家が書いたのかと思ってみると、感慨深いものがありました。
さすが加賀百万石の前田家、持っているものが違います。

定家はご存じ百人一首の選者ですが、もちろん貫之の歌もいれておりますので紹介しておきましょう。

「人はいさ心も知らずふるさとは 花ぞ昔の香ににほひける」 紀貫之

貫之が長谷寺に参詣した時、久しぶりに訪ねた宿で読んだ歌です。あなたの心は変わったかもしれないが、梅の花は昔のままに香っていますよ。という歌です。
宿の主人は、昔の恋人?・・・という説もあります。

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コメント

高校時代の古文を思い出しました。

投稿: 豪腕プチリンコ | 2008年10月 4日 (土) 12時52分

プチリンコさん、
高校時代に読む古典と、今になって読む古典とはずいぶん違うと思いますよ。もう一度読み返してみては・・・

投稿: kazu | 2008年10月 5日 (日) 21時12分

はじめまして 大納言あずきといいます。

こちらのブログは以前から楽しみに見ておりました!
そして、たまたまmixiのほうでも発見して驚いております。

私は源氏物語の和歌の世界にすっかりはまってまして・・桐壺から一首づつ見直しています

いつも更新を楽しみにしています!!

よければ、これからも、コメントさせていただけると嬉しいです。

投稿: 大納言あずき | 2008年10月 6日 (月) 01時48分

大納言あずき様、以前から読んでいただいていたとは感激です。専門知識はありませんが、楽しく読めればと思って源氏物語の和歌を読んでおります。

コメントは大歓迎です。どんどん書いていただけると嬉しいです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

投稿: kazu | 2008年10月 6日 (月) 09時16分

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