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2008年10月18日 (土)

源氏物語(若菜下)その3

なんと病に臥せり二条院へ移っていた紫の上がお亡くなりになられたとの知らせが六条院へ届きます。突然の知らせに驚いた源氏はもうパニック状態で紫の上の元へ駆けつけます。

あきらめきれない源氏は高名な僧たちを呼び集め加持祈祷させます。

すると、小さな女の子に乗り移った怨霊が現れ、あまりに源氏が悲しむので殺すのをやめたといい、紫の上は息を吹き返します。

怨霊の語っていることから、これはまたも六条御息所だとわかります。さすがは六条御息所、怨霊になって出てきても和歌を詠みます。

「わが身こそあらぬさまなれそれながら そらおぼれする君は君なり」 六条御息所の怨霊
“私はこんなあさましい姿になりはてましたが いつまでもとぼけているあなたは変わりませんね”

六条御息所はついに怨霊となって魔界をさまよう身になってしまいました。紫の上を殺そうとまでした怨霊ですが、自分の娘の秋好中宮は源氏のお世話になっているので、そのへんは一応感謝しているようです。

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コメント

うーん、複雑怪奇・・・。

投稿: 豪腕プチリンコ | 2008年10月19日 (日) 09時27分

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