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2008年12月16日 (火)

源氏物語(東屋)

浮舟に亡き大君の面影を見て、なんとか自分のものにしたいと思っている薫は、匂宮も浮舟のことを狙っていることを知り、宇治へ浮舟を連れて行き隠します。
その道すがら車の中で浮舟を抱きしめながら薫が読んだ歌です。

「形見ぞと見るにつけては朝露の 所せきまでぬるる袖かな」
“大君の面影をこの人に見ながら進んでいると 宇治川の朝露と涙で袖も濡れてしまいます”

牛車でさびしく宇治へ向かうロマンチックなシーンですが、やはり浮舟はかわいそうです。

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コメント

いつの世も悲劇のヒロインはいるのですね。

投稿: 豪腕プチリンコ | 2008年12月16日 (火) 20時53分

源氏物語もこのあたりまでくると、女性の方に同情してしまいます。

投稿: kazu | 2008年12月17日 (水) 16時54分

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