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2008年12月12日 (金)

源氏物語(宿木)

大君が亡くなり悲嘆にくれていた薫は、宇治で浮舟の姿を垣間見ます。

また垣間見から悲劇がはじまります。
最後のヒロインは浮舟。
浮舟は故八宮の娘なのですが、正妻の子ではなかったのでこれまで会うことはなかったのですが、なんとその姿は今は亡き大君にそっくりで、薫は一目見ただけで心を引かれてしまいます。

「かほ鳥の声もききしにかよふやと しげみを分けてけふぞ尋ぬる」
“かほ鳥の声も以前聞いたことがあるように思えて 茂みをかき分けて訪ねてきました”

“かお鳥”とは、どんな鳥なのかよくわからないのですが、辞書には春になく美しい鳥、とあります。浮舟の顔があまりにも美しいのでこういう鳥にたとえたのでしょう。
薫は、きまじめ・堅物などといわれる性格だけに、一度思いつめると止まりません。

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コメント

ようは、ストーカーですね。

投稿: 豪腕プチリンコ | 2008年12月12日 (金) 11時55分

ストーカーといえば、女三宮にストーカー行為をし源氏ににらまれて死んでしまった柏木ですが、その実の息子が薫ですので血は争えません。

投稿: kazu | 2008年12月12日 (金) 12時07分

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