« 源氏物語(浮舟)その弐 | トップページ | 源氏物語(手習) »

2008年12月20日 (土)

源氏物語(蜻蛉)「浮舟入水」

浮舟は夜の間に屋敷を抜け出して宇治川に身を投げます。
物語では浮舟が身を投げる場面は書かれておらず、朝になって行方がわからなくなったことになっています。
遺体も見つからないので死んだのだろうということで葬式もあげてしまいます。

薫は当然ショックを受けます。
が、しばらくすると困ったことにまた他の姫君を誘ったりしていて理解しかねます。

そのあげく結局恋とは思い通りにはならないものだとつぶやいたのが次の歌です。

「ありとみて手には取られず見ればまた 行方も知らず消えし蜻蛉」  薫
“そこにあるようで手に取ることができない 見ようとしても蜻蛉のようにどこかに消えてしまう。”

にほんブログ村 本ブログ 古典文学へ にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ

|

« 源氏物語(浮舟)その弐 | トップページ | 源氏物語(手習) »

コメント

勝手な、とんでもない野郎ですね。

投稿: 豪腕プチリンコ | 2008年12月20日 (土) 19時37分

千年前はこんな男がふつうだったのかもしれませんね。

投稿: kazu | 2008年12月21日 (日) 09時14分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222059/43474525

この記事へのトラックバック一覧です: 源氏物語(蜻蛉)「浮舟入水」:

« 源氏物語(浮舟)その弐 | トップページ | 源氏物語(手習) »