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2008年12月 4日 (木)

源氏物語(総角)

八宮も亡くなり宇治の山里にさびしく暮らす美しい姉妹に薫と匂宮は思いを寄せます。こう書けばきれいなのですが、ほとんどストーカーです。
姉妹のほうは非常に困っています。

今度は薫が大君に歌を送ります。

「あげまきに長き契りを結びこめ おなじ所によりもあはなむ」
“あげまき結びに末長い契りをこめて 一緒に暮らしたいものです”

「ぬきもあへずもろき涙の玉の緒に 長き契りをいかがむすばむ」 大君
“つなぎとめることも出来ない涙の玉なのに 末長い契りなど結ぶことは出来ません”

総角(あげまき)というのは紐の結び方のことです。
イラストで薫が持っているのが総角結びです。

Ge_age 「和歌の総角」より

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