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2009年1月11日 (日)

沫雪(あわゆき)

今日は雪もよう。寒い一日です。
万葉集から寒い歌を一首。

「沫雪(あわゆき)の庭に降りしき寒き夜を手枕(たまくら)まかず一人かも寝む」 大伴家持

“沫雪が庭に降っている寒い夜を 私はあなたの腕枕もなしに一人で寝なければならないのか。”
『沫雪(あわゆき)』とは泡のようにすぐ消えてしまう雪。
『淡雪(あはゆき)』は春先の消えやすい雪で、辞書にも別々に出ています。

いかにも寒そうな歌です。家持さんは誰の腕枕を期待していたのかな?

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コメント

大伴家持は男性だとばかり思っていたのですが!

投稿: 豪腕プチリンコ | 2009年1月11日 (日) 19時39分

プチリンコさん、
家持は男性で間違いありません。
腕枕は彼女の腕です(^^)

投稿: kazu | 2009年1月11日 (日) 20時49分

女性の腕枕なんて聞いたことがありませんでした。当時の貴族階級の男性はなよなよしていたのでしょうか。

投稿: 豪腕プチリンコ | 2009年1月12日 (月) 06時08分

プチリンコさん、
和歌の手枕は男女どちらも使いますねー。
具体的に手を枕にして寝るというのではなくて、共に寝るというような感覚のようです。

投稿: kazu | 2009年1月12日 (月) 09時24分

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