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2009年2月16日 (月)

雪月花

しばらく春のような天気が続いたかと思ったら、突然雪もよう。真冬に逆戻りしてしまったようです。
梅の花も少しは咲き出したというのに雪の花になってしまいました。
雪と梅と、月は出ていませんが。

「雪の上に照れる月夜に梅の花 折りて贈らむ愛しき児もがも」 大伴家持
“雪の上に月が照っているきれいな夜に 梅の花を折って贈るような愛しい娘がいたらなぁ”

これは家持が宴席で詠んだ歌だそうです。
宴会の席でこんな歌をさっと詠めたらさぞかしもてるでしょうね。
いまだったらセクハラーといわれるかもしれませんが^^;

雪月花(せつげつか)というと、日本各地にあります。
たいがいレストランかお菓子、お酒、こちらのほうではあの有名な和倉温泉加賀屋の客室「雪月花」でしょうか。

でもほんとは万葉集の家持のこの歌を連想してもらいたいものです。「雪月花」をはじめに使ったのはこの歌だそうです。

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コメント

本当にすらすらとこのような歌が出てくるなんて、何とすごい教養なのでしょうか。

投稿: 豪腕プチリンコ | 2009年2月16日 (月) 19時55分

万葉の時代から日本人の教養として和歌は大切なものだったのですが、いつの頃からかだんだん忘れられてきていますね。

投稿: kazu | 2009年2月17日 (火) 10時43分

雪月花

雪のごと真白く月のごとまろく偕楽園に咲く梅の花 丹人

予がつたなき写真なれど
よろしければ
御使いいただきたく存じ候

頓首

投稿: あかひと | 2009年2月17日 (火) 17時38分

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