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2009年3月 1日 (日)

伊勢物語朗読「第二十三段」

朗読

伊勢物語二十三段の前半です。原文を載せておきます。

 

[原文]

 昔、田舎わたらひしける人の子ども、井のもとにいでて遊びけるを、おとなになりにければ、男も女も恥ぢかはしてありけれど、男は「この女をこそ得め。」と思ふ。 女は「この男を。」と思ひつつ、親のあはすれども聞かでなむありける。
 さて、この隣の男のもとより、かくなむ、

 

 「筒井つの井筒にかけし まろがたけ過ぎにけらしな妹見ざるまに」

 

女、返し、

 

 「くらべこし振り分け髪も肩すぎぬ君ならずしてたれかあぐべき」

 

など言ひ言ひて、つひに本意のごとくあひにけり。

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コメント

若い頃が懐かしいです。

投稿: 豪腕プチリンコ | 2009年3月 2日 (月) 13時31分

純粋な年頃です。このあたりまでは。

投稿: kazu | 2009年3月 2日 (月) 21時37分

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