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2009年4月28日 (火)

西行

桜もほとんど散ってしまいました。
なぜかこの時期は感傷的になります。

「世の中を思えばなべて散る花の わが身をさてもいづちかもせむ」 西行法師

“世の中を思えばすべては散りゆく花のようにはかない
 わが身も思えばはかないもの
 この身をいったいどこに置いたらよいのだろう”

新古今集から西行の歌です。
この世にいる限りは人ははかないもの。
どこへ行くこともできません。

武士であった西行は突然出家し、人の命ははかないものと歌います。
西行の身になにがあったのでしょうか。

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コメント

何かあったのでしょうか?

投稿: 豪腕プチリンコ | 2009年4月29日 (水) 08時24分

>プチリンコさん、
西行の身に何があったのかはわかりません、
しかし文武にすぐれエリートの道を歩み、妻子もいた西行が、20歳くらいで出家したというのはよほどのことがあったと思われます。

投稿: kazu | 2009年4月29日 (水) 17時03分

『桜』の題で、
「世の中」とくれば、「絶えて桜のなかりせば」と続く…
平安一の色男・業平作の、あの“とても…わかり易い…名歌”を思ってしまいます。

吉野山こぞの枝折の道かへて まだ見ぬかたの花をたづねむ
同じ西行でも、私は、どちらかと言えば…この“わかり易い歌”の方を好みます(笑♪)

西行の出家には、ご存知のように諸説があるようですが、
私は、「ただひたすら花(=さくら)に魅入られたから」であると…(*^^)v
桜狂いの“西行さん”に…、I’ll boost your rank up through my click.

投稿: Grayman Returns | 2009年4月30日 (木) 12時30分

>Graymanさん

桜に魅入られたから出家したというのは、当たっているかもしれませんね。
死ぬ時も桜の下で死にたいといっているほどですからね。

投稿: kazu | 2009年5月 2日 (土) 09時25分

kazuさん、GW、もうすぐ終ってしまいますね。

西行さんの桜の歌、ステキな歌が多いですね。この歌もせつなくていいですね。

私は「春風の花を散らすと見る夢は さめても胸のさわぐなりけり」が好きです。

出家については諸説ありますね。やはり佐藤義清時代の待賢門院璋子さんとの恋なんでしょうかね?
辻邦生氏の「西行花伝」や最近では夢枕獏も「宿神」でその説を採っていますね。 かなり歴史的裏づけがあるみたいですが・・・源義さんの研究などでは・・・
私はやっぱり「恋」がいいなぁ!
ロマンチックな年頃は過ぎたはずなのに・・・(笑)

投稿: ☆サファイア | 2009年5月 6日 (水) 13時06分

☆サファイアさん、ありがとうございます。

さすが詳しいですねー。
西行はミステリアスなところがまたいいですね。

「西行花伝」「宿神」ですか、知りませんでしたがぜひ読んでみたいです。
さっそく探してみます。

投稿: kazu | 2009年5月 6日 (水) 13時30分

私の好きな歌のひとつです。

悩ましい歌のしらべは西行さんの心そのものと
感じます。

投稿: KENJI | 2013年9月30日 (月) 06時18分

KENJIさん、コメントありがとうございます。
西行さんの人間臭いところがまた魅力ですね!

投稿: kazu | 2013年10月 1日 (火) 18時05分

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