ホトトギス
和歌にはホトトギスがよく出てきます。
百人一首にも
「ほととぎす鳴きつる方をながむれば ただ有明の月ぞ残れる」 後徳大寺左大臣
後徳大寺左大臣とは藤原実定(さねさだ)のことで、平清盛の全盛期から平家の衰退までを眼前でみとどけてきたはずです。
ほととぎすの鳴く方を見てみると、ただ有明の月だけが残っている。有明の月とは夜が明けても残っているうすぼんやりした月です。
というなんてこともない情景なのですが、この月に落ちぶれた平家のことも重ねているとしたら、なにか感慨深いですね。
ところでホトトギスの鳴き声ってどんなだっけと思って調べてみると、今はインターネットで簡単に聞けます。
http://www9.big.or.jp/~mishii/bird/hototogisu.html
そういえばこんな鳥の声よくききますね。「トッキョキョカキョク」とも聞こえます。
この声を聞くために朝まで待ったのかー、おすすめの和歌にも載せてありますが、紫式部も片岡の森で朝まで待っていたんですね。
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