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2009年7月27日 (月)

末の松山

前回、清原深養父(きよはらのふかやぶ)の歌を紹介しましたが、今回は同じ百人一首からその孫の、清原元輔(きよはらのもとすけ)の歌です。
百人一首は血筋がつながっている歌人が結構多いのです。

「ちぎりきなかたみに袖をしぼりつつ 末の松山浪こさじとは」 清原元輔

末の松山というのは、宮城県にある山で、海辺にありながら絶対に浪が越えることはないという言い伝えがある山で、
“涙で袖を濡らしながら心変りはしないと誓ったよね あの末の松山のように!”

という意味ですが、実はこの歌は代作で、元輔が代わりに読んであげた歌。
送られた女性は、どうも浮気をしていたらしく、それをサラリと上品にイヤミったらしく歌にしたようです。

さすがはいい血筋、この元輔の子供はなんとあの清少納言です。
ということはひ孫まですばらしい血を引いています。

今の政界も血筋を引いている人はいっぱいいるようですが・・・

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