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2009年8月23日 (日)

能:杜若(かきつばた)

金沢に住んでいながら、能はほとんど観たことがなかったのですが、今回チケットが偶然手に入ったのと演目が杜若ということで県立能楽堂まで出かけてきました。観客は満員でここは伝統技能が盛んなのだとあらためて感じました。

杜若(かきつばた)はこのブログの読者の方ならよくご存じの伊勢物語に出てくる杜若です。サイドバーのお気に入りにも今は杜若の和歌を出してあります。

能の内容は、開演前に金沢大学の先生の解説がありましたのでよくわかったのですが、伊勢物語そのものではありません。
ざっと説明しますと、旅の僧が三河の八橋で杜若を眺めていると、きれいな女性が現れてその女の家へ連れて行かれる。
そこで女は舞を見せるのですが、頭には在原業平の冠、着物は二条后の唐衣、そして妖しい舞の後に自分は杜若の精だという。そして業平は歌舞の菩薩となっって現れたとかいう内容です。

旅の僧が杜若を見ているうちに夢の世界に入っていってしまうような感じでしょうか。
意味はよくわからないのですが舞のゆっくりした動き、後ろで演奏される音楽。なんとなく幽玄な世界にひきこまれるような感じがして、なかなかいいものですね。

金沢には能楽美術館とかも出来ていますので行ってみようかと思っています。
写真は開演前に舞台を携帯で撮ったものです。
この舞台ではコーラスをやっていて一度歌ったことがありますが、やはり能があいますね。

杜若の記事

金沢能楽美術館

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