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2009年9月11日 (金)

安部仲麻呂:遣唐使

百人一首から安部仲麻呂の歌です。

「天の原ふりさけみれば春日なる 三笠の山にいでし月かも」

雄大な歌です。
三笠の山は奈良の春日大社の後ろに見える山です。
奈良公園のあたりいいところですねー鹿もたくさんいて、
うちのカミさんが鹿せんべいを買ったとたん鹿くんがよってきてカバンや服をかじられ、それ以来、行こうとしないという苦い思い出も・・・・^^;

それはおいといて、
安部仲麻呂は16才で遣唐使として唐に渡り、玄宗皇帝に仕え、李白や王維とも親交があったというすごい人です。
35年たって帰国しようとしましたが船が難破しインドシナへ、結局生涯日本へ帰ることはできませんでした。
その航海中に詠んだのがこの歌で、船の上で月を見ながら歌を詠んでいる仲麻呂の姿が目に浮かぶようです。
1300年前の話ですが・・・

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コメント

こんばんは!
仲麻呂の望郷の歌は切ないですね。有能すぎたがゆえに帰れなくなって、せっかく帰ろうとしたら無情にも船が難破して、結局異国の土に還ることになりましたから。
そして、本来なら同じ船に乗るはずだったある高僧が諸般の事情で不可能となり、急きょ別の船に乗ったことで悲願の来日を果たしたという事実が、より一層ドラマチックに感じられます。
もし宜しければ、リンク&トラックバックさせていただけますでしょうか。相互であれば嬉しいです。

投稿: 黒田裕樹 | 2009年9月11日 (金) 21時06分

黒田さん、コメントありがとうございます。
これぞ歴史ロマンですね。

リンク、トラックバック大歓迎です。
こちらからもリンクさせていただきます。
blogramの栞もつけていただいたら嬉しいです。

投稿: kazu | 2009年9月11日 (金) 21時30分

有難うございます。
早速こちらもリンク&トラックバック&栞らせていただきました。
今後ともよろしくお願いします。

投稿: 黒田裕樹 | 2009年9月11日 (金) 22時59分

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