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2009年10月 2日 (金)

陽成院:恋ぞつもりて淵となりぬる

「筑波嶺の峰より落つるみなの川 恋ぞつもりて淵となりぬる」 陽成院
“つくば山から流れ出るみなの川の淵のように、私の恋心も深い淵となってつもっているのです”

情熱的な歌です。
この歌を送った相手は、次期の光考天皇の娘、綏子内親王(すいしないしんのう)です。
恋多き天皇です。

それもそのはず、お母上は伊勢物語で在原業平と駆け落ちして鬼に喰われたというあの藤原高子姫です。

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コメント

こんにちは。

陽成院といえば、暴君とか少し変だった、という印象が強いのですが、こうしたとてもロマンチックな歌も作られているのだから、きっと胸に熱くたぎるものがある方だったのでしょう。 覚えやすくとてもいい歌ですね。 

陽成院のエピソードで、例の草薙剣を抜いて、怪異現象を引き起こした(古事談)というのが、私的には面白いです。壇ノ浦にあの剣は沈んでいなかった時代ですね。

わたの原八十島かけて~
乙女の姿しばし~  両方ともとても好きな歌です。

本当にkazuさんのところを伺うと、楽しいです。
ありがとうございます。

投稿: ☆サファイア | 2009年10月 6日 (火) 10時14分

サファイヤ☆さん、いつもありがとうございます。

陽成院は凶暴性があったとかは聞いたことがありますが、草薙剣を抜いたなんていう話は知りませんでした。

面白い話ですねー

投稿: kazu | 2009年10月 6日 (火) 11時00分

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