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2010年9月24日 (金)

月見れば・・・

一昨日は22日は中秋の名月、でも本当の満月は昨日だったようで、昨日の月は本当にきれいでした。月を見ていて百人一首のこの歌が浮かびました。

「月見ればちぢにものこそ悲しけれ わが身ひとつの秋にはあらねど」
大江千里(おおえのちさと)
“月を見ているといろいろなことが次々と思いだされ悲しくなってきます。私一人に秋が来たわではないのですが・・・”

月を見ているとなぜか感傷的になってしまうんですね。
この人の家系はりっぱです。前の記事の源氏物語に引用された行平さんは叔父さん。伊勢物語の在原業平さんも叔父さんです。
本人の歌も「朧月夜」の歌が源氏物語に採用されています。

こんな千里さんでもいろいろ悩みはあるのです。

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コメント

月みてもさらに悲しくなかりけり世界のひとの秋と思へば
                      馬場金埒

なんてのもありますよ。

投稿: 三友亭主人 | 2010年9月27日 (月) 22時40分

三友亭主人さん、コメントありがとうございます。
まったく逆のこんな歌があったんですねー。

投稿: kazu | 2010年9月27日 (月) 22時54分

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