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2010年10月 1日 (金)

須磨の関

前に源氏物語の須磨の帖を紹介しましたが、それを意識して作られたのが百人一首にもはいっているこの有名な歌です。

「淡路島かよふ千鳥のなく声に 幾夜寝ざめぬ須磨の関守」 源 兼昌(みなもとのかねまさ)

”淡路島から通ってくる千鳥がなく声で、須磨の関守は幾夜となく目覚めてしまうのだろうか”

千鳥のなく声は聞いたことがないのですがさびしげなのでしょうか。
須磨に流された光源氏は、さびしくこの声を聞いていたのですね。

須磨へは行ったことがないのですが一度訪ねてみたいところです。

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コメント

こんばんは

須磨についての記事、ずっと興味深く拝見していました。以前、私もちょっと須磨と光源氏のモデルについて書いたことがあるので、須磨に関係する和歌などとても勉強になります。 ありがとうございます。 

千鳥の鳴き声ですが、私も本物は聞いたことがありませんが、youtubeにちゃんとあるんですね。で、聞いたところ、それは可愛い鳴声でした。カモメのギャーギャーとは大違い! 日本は「波に千鳥」と昔から決まっているのに、この頃、カモメが幅をきかせていて(「カモメのジョナサン」の成功が響いているのかしら?)千鳥が影が薄いのが残念です。 北斎も広重も波と一緒に千鳥を描いているのに・・・千鳥は姿も可愛いし、声もいいし・・

投稿: ☆サファイア | 2010年10月 1日 (金) 21時50分

サファイヤさん、コメントありがとうございます。
千鳥の鳴き声、検索したら聞くことができました。カモメよりは物悲し気に聞こえますね。

源氏物語の記事読ませていただきました。サファイヤさんはこのあたりの出身のようですね。楽しく読ませていただきました。ぜひ行ってみたいと思います。

光源氏のモデルは私の想像では、源融が近いかなと思っています。行平、業平あたりは伊勢物語でかなり藤原氏に反感を持っているのがわかりますし、道長が紫式部のパトロンだったことを考えるとちょっと無理があるかなと・・・

いずれにしても源氏物語は偉大な作品ですね。

投稿: kazu | 2010年10月 1日 (金) 22時22分

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