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2010年11月

2010年11月25日 (木)

落ち葉

赤く色づいた木々も葉が落ち始め、秋が深まってきたなぁ・・・という感じですね。

今日紹介する和歌は、百人一首から。

吉野の山では秋も深まり、衣を打つ音が寒々と響いているという歌です。

「み吉野の山の秋風さ夜ふけて ふるさと寒く衣うつなり」 参議雅経(さんぎまさつね)

『衣うつなり』の部分は布を打つ砧の音をあらわしています。
『砧』というのはよく知らないのですが、昔は布のしわを伸ばしたりつやを出したりするのに叩いて仕上げたようですね。その音がさびしく響いていたのだと思います。

写真は数日前に撮った金沢市役所近辺の様子です。
落ち葉も散り、秋も深まってきました。

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2010年11月13日 (土)

暑い夏が過ぎてやっと秋が来たと思ったら、もう冬のような天候です。
これから北陸は長くて暗い冬に突入です。
もうあられも降りましたが、こんな時期一瞬の晴れ間にきれいな虹が出ることがあります。
数日前ですがきれいな虹が見えたので思わず写真に撮りました。

そういえば和歌にはあまり虹は登場しませんね。
でも調べてみるとこんないい歌がありました。

「むら雲の絶え間の空に虹立ちて 時雨過ぎぬるをちの山の端」 定家

“一面の雲の合間に虹が立った。遠くの山の端の方は時雨が通り過ぎているのだろうか・・・”
と訳してみましたが、単純な歌ですが今の北陸の空にぴったり合うようないい歌です。

Niji

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2010年11月 9日 (火)

もみじと鹿

昔からもみじに鹿はつきもののようですが、先日ドライブに行ったときです。
手取川ダム付近のトンネルを通過したとき崖のほうから大きなカモシカが駆け下りてきて道路を横切りました。
急ブレーキでなんとかぶつからずに済みましたが、心臓が止まるほどビックリしました。

ということで

奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の 声聞く時ぞ運転注意!

猿丸大夫さんの歌をちょっとお借りしました。
それにしても大きな鹿でした・・・

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2010年11月 7日 (日)

紅葉と温泉

昨日はひさびさに秋晴れのいいお天気で、思いたってドライブに出かけました。
白山のふもとの白峰のほうまで行ってお風呂に入って帰ってきました。
白峰温泉総湯、なかなかいいお風呂でした。
http://www.shiramine.gr.jp/souyu/

「嵐吹く三室の山のもみぢ葉は 龍田の川の錦なりけり」 能因法師

和歌は百人一首の中の能因法師(のういんほうし)の歌です。嵐が吹く三室の山の紅葉葉はじつは竜田川を錦で飾るためのものだったんですねーという歌。

まだ川を飾るほどではなかったですが、見事な紅葉でした。
写真は手取川ダムの付近と白峰温泉から眺めた景色です。
露天風呂から眺める紅葉はなかなかいいもんですねー。

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