« 2010年11月 | トップページ | 2011年1月 »

2010年12月

2010年12月31日 (金)

大雪

全国的に大雪のようです。
大変な年の暮になりました。

何度も紹介しているのですが、雪というとこの歌です。
藤原定家の名作です。

源氏物語の光源氏や薫、匂宮などのイケメンが雪の中を馬に乗り恋人を訪ねる場面を想像してください。

「駒とめて袖うち払う陰もなし 佐野のわたりの雪の夕暮」 藤原定家

今年もこのブログに付き合ってくださった皆様、ありがとうございます。
カウンターを見ると毎日100人を超える方が見てくださっており、いつのまにか10万カウントを超えています。
なかなか更新できない時もありますが、なんとか続けていきたいと思っております。

ではよいお年をお迎えください。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2010年12月26日 (日)

年のくれ

今年もあとわずかとなりました。
金沢は大荒れの天候で今日は吹雪です。

「隔てゆくよよの面影かきくらし 雪とふりぬる年のくれかな」 藤原俊成女
”華やかな時代の思い出をかき消すかのように、雪がふりしきる年のくれです。”

すべてを真っ白にしていく雪を見ているのはいいものですが、華やかな時代を送っていた俊成女にはさびしく見えたのでしょうね。

さて、すべてを真っ白にして来年の目標は・・・年のくれは忙しくてまだまだ余裕がありません。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010年12月10日 (金)

金沢では初雪もふり、今年は例年より遅かったようですがやはり雪が降ると寒いです。
まだ本格的な雪というよりもあられの状態です。

霰というと浮かぶのが山頭火の俳句、和歌ではありませんが大好きな俳句です。

「鉄鉢の中へも霰」

これだけです。鉄鉢(てっぱつ)というのはお坊さんが托鉢のときに持って歩く鉄のお椀のこと。そのなかに霰が入ったというだけの俳句なのですが、ひとりで霰の降る中を歩いている山頭火の姿が想像されますね。

俳句はあまり詳しくないのですが、山頭火は大好きです。

「分け入っても分け入っても青い山」

「うしろすがたのしぐれてゆくか」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年11月 | トップページ | 2011年1月 »