« 2011年2月 | トップページ | 2011年4月 »

2011年3月

2011年3月28日 (月)

日本ALS協会から義援金のお願い

ALS(筋萎縮性側索硬化症)の協会で「東北関東大震災」で被災したALS患者を救援するために募金を行っています。

詳細は日本ALS協会のホームページをごらんください。

日本ALS協会、義援金について

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年3月 5日 (土)

伊勢物語 第百二十一段 「鶯の」

春の気配がしたかと思ったら、また雪が降ってきました。
北陸の春はまだ遠いようです。
せめて春らしくということで、このブログの今月の歌は伊勢物語の「春やあらぬ・・・」の歌にしてみました。
今回は伊勢物語の中の鶯の和歌です。下の4行が第121段の全文です。

------------------------------
 昔、男 梅壺より雨にぬれて人のまかり出づるを見て、

 「鶯の花をぬふてふ笠もがな ぬるめる人にきせてかへさむ」

 返し、

 「鶯の花をぬふてふ笠はいな おもひをつけよほしてかへさむ」
------------------------------

男は宮中の梅壺から女の人が雨に濡れて出てくるのを見つけました。
すかさず和歌を送ります。
『御嬢さん!鶯が梅の花を縫って作るという笠があればなぁ、あなたにかぶせて帰してあげたい!』
なんというキザな歌でしょう。私だったらぶっ飛ばされているかもしれませんが、そこはイケメンの業平さんですから、

女のほうも和歌を返します。
『鶯が梅の花を縫って作るという笠はいりません、あなたの思いで火をつけて私の衣を乾かして帰してくださいな」
「おもひ」は思いと火をかけています。

このあとどうなったのかは書いてありませんがなかなかすてきなやりとりですね。でも軽くあしらわれたような気もしますが・・・

| | コメント (5) | トラックバック (0)

« 2011年2月 | トップページ | 2011年4月 »