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2011年7月24日 (日)

能(玉葛)

たまには能を観ます。
昨夜は石川県立能楽堂で「玉葛」を鑑賞。もちろん源氏物語が題材ですが宝生流では「玉鬘」ではなく「玉葛」と書くそうです。パソコンって便利ですねー、自分で書けと言われても絶対に書けません。

あらすじは源氏物語に登場する玉葛が霊となって僧の前に現れ、昔の片思いに執着しているのですが、話しているうちにすっきりして帰っていくという。本当はかなり深い中身があるそうなのですが、私はあまり詳しくないのでうまく書けません。
でも源氏物語の中の玉葛とはちょっとキャラクターが違うような気はしましたが・・・

とにかく、「憂かりける」とか「初瀬」などの言葉がところどころに聞かれましたので、百人一首の中にもある源俊頼のこの歌を紹介しておきます。

「憂かりける人を初瀬(はつせ)の 山おろしよ はげしかれとは 祈らぬものを」  源俊頼

“どうも最近あの人の態度が冷たいので、長谷寺の観音様に祈ってみたのだが、初瀬の山おろしのように、ますます冷たいようだ、こんなはずじゃなかったのに・・・”なんて訳してみましたが。

能はたまにしか見ないのでよくわからないのですが、幽玄な雰囲気だけはなかなかいいものです。
地元金沢では結構盛んなので、こういう伝統芸能にふれるのもいいと思います。

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