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2011年8月26日 (金)

貞観地震、大津波は想定内!

数日前からニュースで流れているように今から1100年前の貞観(じょうがん)11年、三陸沖で大地震が起こりました。マグニチュードは8.3、津波の高さは10メートルを超えていたのではないかと東電は試算していました。そして10メートルを超える津波がまた来るであろうと平成19年・21年に報告書を作っています。10メートルを越える波は想定内だったのです。そして福島第一原発の想定は5.7メートルでした。
原発は絶対安全だとこれまで言ってきた根拠はなんだったのでしょう。福井県の原発でも同じような事実が報告されています。石川県の志賀原発は・・・

貞観地震のしばらく後に百人一首でも有名なこの歌が作られています。

  「契りきな かたみに袖をしぼりつつ 末の松山 浪越さじとは」 
  (ちぎりきな かたみにそでをしぼりつつ すえのまつやま なみこさじとは)
                                                 清原元輔(きよはらのもとすけ)

末の松山とは今の宮城県多賀城市にあります。絶対に波が越えることはないという言い伝えがありますが、今回の地震でも波は越えたようです。幸い松には被害はなかったようですが。

この歌は清原元輔が相手の女性の心変わりを嘆いて作った歌です。
“袖を涙で濡らしながら誓ったはずっだったよね、末の松山を波が越えることがないように二人の心も変わらないと…”

決して波はが越えないという末の松山も、時には波が越えるということを作者も知っていたのではないでしょうか。そしてこの時代は富士山が噴火したりと天災が続いた年でした。
今こそ1000年前の記録をたどり現在に生かすべきだと思うのですが。

Matsuyama
多賀城市観光協会より

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