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2011年12月

2011年12月30日 (金)

雪とふりぬる年のくれかな

雪模様の年の暮れです。あわただしいなかにふと今年を振り返ると、いろんな事があったなーとか思います。なんだか年より臭くなってきましたが。
でもたまには昔を振り返ることもいいかもしれませんね。

「隔てゆくよよの面影かきくらし 雪とふりぬる年のくれかな」
藤原俊成女(ふじわらのとしなりのむすめ)

この歌の意味はいろんなとりかたがあるのですが、こんな感じで読んでみました。

“振り返ってみるといろんな事があったけど、この雪がすべて消し去ってくれるような気がする年の暮れです”

振り返り、そしてすべて真っ白にして来年は新しいスタートをきりたいですね。

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2011年12月28日 (水)

日経インテレッセ

日経インテレッセというフリーペーパーのメールマガジンで「和歌を訪ねて」のホームページが紹介されました。

☆源氏物語・和歌~雅な平安古典の世界
として3つのサイトが紹介されています。

 風俗博物館

 源氏物語 あさきゆめみし大事典

 和歌を訪ねて

ここのところ源氏物語の映画も上映されているようですし、古典ブームなのでしょうか。古典文学の雅な世界を楽しんでみませんか。

 日経インテレッセ

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2011年12月17日 (土)

妙成寺

昨日は羽咋市の妙成寺へ。目的はおいしい蕎麦。妙成寺の隣で友人が蕎麦屋を始めたというので出かけてきました。自分の畑で蕎麦を作り、石臼でひいて、打ってくれます。

蕎麦もおいしかったし、妙成寺の紅葉もきれいだったので写真を撮ってきました。この直後から雪が降り始めて大変な天気になってきました。

「小倉山峰のもみぢばこころあらば 今ひとたびのみゆき待たなむ」 貞信公(ていしんこう)

貞信公(ていしんこう)は藤原忠平のこと。
宇多上皇が小倉山へ行幸(みゆき)のおり紅葉があまりにもきれいなので、次の天皇(息子の醍醐天皇)にもみせてやりたいと言われたのを、忠平が詠んだもの。
紅葉の葉に、心があるならと語りかけています。

小倉山の紅葉は見たことがありませんが、一度見てみたいものです。

Myoujyouji1

Myoujyouji2


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2011年12月 8日 (木)

源氏物語

昨夜のNHKテレビで、源氏物語の番組をやっていました。近々、新しい映画も上映されるようで源氏物語はブームになっているようです。
番組では光源氏の邸宅「六条院」のモデルになったという京都の渉成園で、撮影が行われていました。このブログのバナーも渉成園の写真を使っています。

最後に日本文学の研究で有名なドナルド・キーンさんが出ていました。キーンさんは源氏物語を心から愛していて今でも何度読んでも新しい感動があると言っていました。源氏物語には戦争が出てこないとも。そういえばこの長い物語の中に戦争のシーンはありませんね。
ドナルド・キーンさんは今年の大震災をきっかけに、日本から脱出する外国人が多いのを嘆き、日本国籍を取り日本に永住することを決意しました。素晴らしい人です。

世界に誇る源氏物語。日本人に生まれたからには読み通してみたいですね、原文で。私はまだまだですが・・・

紫式部の和歌を紹介します。

「おほかたの秋のあはれを思ひやれ 月に心はあくがれぬとも」 千載集

紫式部は嫉妬深い性格だったのかな、“だいたい秋というものは哀しい季節なのです。あなたのようにきれいな月ばっかり見ていてもね!”
『秋』は『飽きる』にもかけています。浮気をしてきれいな女の子ばかり見ている彼氏に嫉妬している式部です。

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