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2012年1月14日 (土)

雪の夕暮

雪が降ったりやんだりと、冬真っ只中です。
この季節はやはり雪が出てくる和歌、何度か紹介していますが、この有名な歌ははずせません。

「駒とめて袖うち払う陰もなし 佐野のわたりの雪の夕暮」 藤原定家、新古今集
(こまとめてそでうちはらうかげもなし さののわたりのゆきのゆふぐれ)

“馬を止めて雪を払うかげもないし、日も暮れてきた、さてこの先は・・・”

佐野のわたりというと奈良県の長谷寺の方ですが、定家は源氏物語をイメージしたという説もありますので、そういうシーンをイメージしてみてください。

雪の中を匂宮が浮舟をたずねて宇治のほうへ向かって山越えをしている。馬に乗っているのは光源氏の血を引くイケメン貴公子、匂宮(におうのみや)。この歌のイメージは馬に乗っているのはイケメン貴公子、匂宮でなくてはなりません、私みたいな普通のおじさんでは絶対にダメ!
浮舟はこの後匂宮の魅力に溺れてしまって宇治川に身を投げることに・・・

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コメント

あけましておめでとうございます! 本年もよろしくお願いいたします。

この記事、面白いですね。”馬に乗っているのはイケメン貴公子、匂宮でなくてはなりません”なるほど(笑)薫の君ではインパクトないですか?

本当に寒いです。ご自愛くださいませ。カニ、もう召し上がりましたか? 私、カニのことばかり言って、申し訳ないです。

投稿: ☆sapphire | 2012年1月15日 (日) 01時52分

☆sapphireさん、ありがとうござます。
今年もよろしくお願いします。
やはりこの場合、薫よりも危険な雰囲気の匂宮が合うような・・・

カニは昨年の解禁直後に、こちらのカニはおいしいですよ。^^

投稿: kazu | 2012年1月15日 (日) 12時04分


“是がまあ ついの住み処か 雪五尺”

   車は雪に埋まる 屋根の雪下ろし大変

“うまさうな 雪がふうはり ふうはりと"

          信濃 柏原  小林一茶

投稿: roku | 2012年1月15日 (日) 13時24分

女心の唄

♪あなただけはと 信じつつ
  恋におぼれて しまったの…  ですね。

どこで調べたんですか?バーブ佐竹

投稿: roku | 2012年1月16日 (月) 18時16分

バーブ佐竹ですか!かなり古いですね・・・
私も知っていますが^^;

投稿: kazu | 2012年1月16日 (月) 19時30分

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