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2012年3月12日 (月)

平清盛

NHKの大河ドラマ「平清盛」、いつもはあまり見ないのですが今回のドラマは好きな時代なので結構楽しんでみています。
先週は佐藤義清(後の西行)が出家する場面でした。
西行の出家については謎が多いのですが、ドラマでは待賢門院・璋子(たいけんもんいん・たまこ)との恋に破れて出家するという設定になっていますね。
それにしても激しく描かれています。
璋子の首を絞めているのを清盛が止めに入る。自分の子供を蹴飛ばす。西行ってこんな性格だったのかなぁ。

清盛との関係も同い年で同じ北面の武士だったというだけで親友だったというのもあやしいのですが、まあフィクションですから楽しめます。

そして西行と一夜を過ごした璋子が口ずさむ歌が、璋子の局の堀河が詠んだ歌。

「長からむ心も知らず黒髪の みだれて今朝はものをこそ思へ」
待賢門院堀河(たいけんもんいんほりかわ)

“長いあいだ思ってくださるのかもわからず、今朝はこの黒髪のように私の心も乱れているのです”

『長い』とか『乱れる』とかの言葉が『心』や『黒髪』と複雑に絡み合っているような、すごい技巧を使っていますが、気持ちがストレートに伝わってくるすばらしい歌です。

百人一首の中でも1番エロチックな歌だと思うのですが・・・

この後のドラマが楽しみです。

NHKのサイトへ

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