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2012年4月14日 (土)

かたかごの花

カタクリのきれいな写真をお借りすることができたので、やっとこの歌を紹介することができました。万葉集から大伴家持の歌です。
万葉集ではカタクリの花はかたかごの花とも呼ばれています。

「もののふの八十をとめらが汲みまがふ 寺井の上のかたかごの花」 大伴家持
もののふのやそをとめらがくみまがふ てらゐのうへのかたかごのはな

これは家持が越中(高岡)に赴任した時に作った歌です。
“お寺の井戸のまわりで乙女らが水を汲んでいる。井戸のまわりに咲いているかたかごの花のように愛らしいなぁ”

家持はじっと少女たちが水を汲むのを眺めています。はるばる平城京から越中へ赴任してきて都を思い出しているのでしょうか、けっしていやらしい目で眺めているのではありません、たぶん・・・

写真はFB友達の志奈さんからお借りしました。
いつもありがとうございます。
Blog山猫庵@金沢

Katakuri


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コメント

>けっしていやらしい目で眺めているのではありません、たぶん・・・

多分・・・そうでしょうね。この歌の頃はもう妻の大嬢も越中に来ているんで・・・いやらしい目で見ていたら、ちょいとまずいことになりますよね。ひょっとしたら、妻の大嬢を水をくむ乙女に見立てて詠んだものかもしれませんね・・・

投稿: 三友亭主人 | 2012年4月14日 (土) 11時39分

三友亭主人さん、ありがとうございます。
そうですか、奥さんが近くにいたのなら「あなたっ(怒)」なんてことにも・・・、イヤイヤ私とは違いますからね^^

投稿: kazu | 2012年4月14日 (土) 12時37分

私の住んでいた集落では、かたくりをかたかごとよんでました。 隣の集落もかたかごとよんでましたが、その隣の集落はかただんごと呼んでました。 
 山形県 小国町 大字白子沢 字桜
 この地区は現在は住民なし

地区にはたくさん咲いていて山菜として食べておりました。主にゆでてから乾燥させて保存し冬の保存食です。

小学低学年でもきれいな花ですので、間違いなく採取できる山菜でした。
ゴールデンウィークはかたがごの花をたくさん観ながら
過ごした記憶があります。
採取のおきては 一枚葉は採るな 失せるからといわれてました

最近、万葉集 ではかたくりは かたかごといわれていたことを知ってびっくりです。

自分の先祖は 上杉藩家臣らしく越後から米沢に移り
その後此の地に移り住むだようです。
越後は越前とも近くかたかごの花といわれているところはあるにでしょうかね。

       天童市 かたかーご

投稿: かたかーご | 2012年4月29日 (日) 21時24分

かたかーご様、コメントありがとうございます。

かたかごは山菜ですか!これは知りませんでしたね。
もちろん食べたことはありませんが、おいそうな気もしますね^^

投稿: kazu | 2012年4月30日 (月) 18時09分

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