« 2012年7月 | トップページ | 2012年9月 »

2012年8月

2012年8月24日 (金)

青空文庫

青空文庫では没後50年を過ぎて著作権の切れた作家の作品を読むことができます。
すでに登録数は1万点を超えており、夏目漱石、芥川龍之介、太宰治、宮沢賢治等、すべて無料で読むことができます。最近はスマートフォンやタブレットで読んでいる人も多いようです。

没後50年ということで、今年いっぱいで著作権の切れる作家が室生犀星、柳田国男、中谷宇吉郎、吉川栄治等、そうそうたる作家がそろっています。
来年1月から自由に読むことができます。楽しみですね。

といっても入力は青空工作員と呼ばれるボランティアがやっています。
実は私も、同郷ということで昔から大好きだった室生犀星の作品をいくつか入力しております。
今のところ「抒情小曲集」と「愛の詩集」の入力が終わりました。「抒情小曲集」は校正も完了しています。

来年からは抒情小曲集の『ふるさとは遠きにありて・・・』などの詩の朗読なども増えるのではないでしょうか、室生犀星の作品ではまだ入力・校正の終っていないものがたくさんありますので、挑戦してみてはいかがでしょうか。

青空文庫

室生犀星の作業中の作品

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年8月22日 (水)

残暑

猛暑が続いています。
今日(22日)も金沢は35度を超えました。
立秋もすぎ、明日は暑さもおさまるという処暑ですが、いつまでこの暑さは続くのでしょうか。

先日、能登へ行った折に羽咋(はくい)の千里浜で車を降りて、少し波打ち際で風に当たっていると、
ほんの少しですが秋の気配がしたような・・・

で、なにか和歌をと思ったのですが思い当たらないので自作です(^^;)

「行く夏の羽咋の海に打ち寄せる 波の上にもそよぐ秋風」 和

Hakui

千里浜海岸にて

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年8月20日 (月)

長谷川等伯

長谷川等伯展に行ってきました。

長谷川等伯は石川県の七尾市出身。県立七尾美術館では毎年のように等伯の展覧会が開かれています。
今年は、京都大徳寺で住職の留守中に他の僧が止めるのも聞かずいっきに描いてしまったという有名な襖絵。

そして月夜(げつや)松林図屏風。
下に画像を並べてみましたが、上が国宝の松林図屏風(しょうりんずびょうぶ)、下が月夜松林図屏風。
ほとんどそっくりに見えるのですが、月夜の方は左隻の左上に満月が描かれていて、松林図屏風の方は左隻の右上に雪山が描かれています。

今回の展覧会では松林図屏風は複製でしたが、この二つが並べて展示してあり迫力がありました。

この月夜松林図屏風にはわからないことが多く、作者も等伯ではないという説もあったり、本当は松林図屏風が草稿でこれが実際の屏風だとか・・・

しかし当時はコピーを撮ることもできないわけだし、これほどのものが書けるのは等伯本人しかいないと私は思いますが、どうでしょうか。

とにかく、これはぜひ本物を見ることをお勧めします。

Tsukiyo

長谷川等伯展

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年8月 9日 (木)

秋来ぬと

今年の立秋は8月7日、まだまだ昼間は猛暑が続いていますが、立秋を過ぎたとたんに、夜は涼しい風が吹き込んできます。昔からの暦はうまくできているとつくづく思います。
古今集から、立秋に詠んだ歌。毎年立秋の時期にはこの和歌を紹介しています。

「秋来(き)ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」 藤原敏行

大好きな歌です。
“秋が来たと見た目にはよくわからないが、風が吹くと秋の気配にハッとさせられる立秋のころ”

うちの窓から見える景色も、なんとなく秋らしく見えます。

Aki

Kamo

| | コメント (6) | トラックバック (0)

« 2012年7月 | トップページ | 2012年9月 »