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2012年9月

2012年9月17日 (月)

猛暑

今日(9月17日)の金沢は気温が36℃を超えています。
ちょっとありえない気温になっていますが、さすがにバテてきました。

「風そよぐならの小川の夕暮は みそぎぞ夏のしるしなりける」 従二位家隆、百人一首

夏の終わり、上賀茂神社でみそぎをしている涼しげな光景を歌った歌です。
うちの裏を流れている川も「ならの小川」のようなきれいな川だったら、はいりたいのに・・・

Kamikamo
この写真は以前、上賀茂神社に行った時にとった「ならの小川」

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2012年9月13日 (木)

秋の田

稲刈りの季節。田んぼも秋の風情です。

「秋の田のかりほの庵のとまをあらみ わがころもでは露にぬれつゝ」天智天皇、百人一首

有名な百人一首の第一番です。
天皇が粗末な庵に入っていて、袖がぬれているなんてことはあるはずがないのですが、庶民の苦労をねぎらったいい歌ですね。

うちの裏の田んぼも稲刈りがかなりすすんでいます。

Tanbo


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2012年9月11日 (火)

Twitter

金沢は雨模様、涼しくなりそうです。
いつもこのブログを読んでいただきありがとうございます。
拙い内容ですがおかげさまで毎日100人以上の方が読んでくださっているようです。

ブログの更新ができない日はTwitterで四季折々の和歌を紹介しておりますので、
こちらのほうもぜひご覧ください。
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解除も簡単にできますので^^;

今後ともよろしくお願いします。

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2012年9月10日 (月)

松虫

ようやく秋の気配も色濃くなってきました。
夜になれば虫の声も聞こえてきます。

新古今集から式子内親王(しょくしないしんのう)の歌です。

「跡(あと)もなき庭の浅茅(あさじ)にむすぼほれ 露のそこなる松虫の声」 式子内親王、新古今集

“人が訪れた跡もない、生い茂った浅茅の露の下から松虫の声が・・・”
という寂しい歌なのですが、そこは式子内親王なので、どことなく『忍ぶる恋』の香がただよっていまして、
実は男に見捨てられた女が露(涙)に濡れながら、待っている(松にかけてある)。という意味が込められています。

『忍ぶる恋』を歌わせたら右に出る人はいません、藤原定家との結ばれぬ恋もうわさされていますが・・・

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2012年9月 7日 (金)

白露

今日、9月7日は24節気の白露(はくろ)。
草木に朝露が宿るころとされています。

まだ日中は暑いですが朝夕はかなり涼しくなってきていますね。
和歌は百人一首から

「しらつゆに風の吹きしく秋の野は つらぬきとめぬ玉ぞ散りける」 文屋朝康(ふんやのあさやす)

白露が風で飛び散り、貫きとめていた宝石が飛び散るようだ、と表現しています。

とてもじゃないけど私みたいな凡人にはこんな表現は出来ません。すばらしい。

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2012年9月 4日 (火)

小さきは小さきままに・・・

「小さきは小さきままに 折れたるは折れたるままに コスモスの花咲く」 昇地三郎

この短歌はこれまで何度も紹介してきました。なんとすばらしい歌でしょう。
福岡県の障害児施設しいのみ学園の園長、昇地三郎先生の作です。

1906年生まれ、106歳です。
先生が100歳の時に講演会を聞き障害を持った子供達への愛情に感動しました。それからこの歌が頭をはなれません。

106歳で公共交通機関を使い世界一周してギネスブックに認定されたそうです。
まだまだ長生きしてください!

昇地三郎先生のブログ

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2012年9月 1日 (土)

夕立

今日から9月。
昨日はかなり激しい雨が降ったというのに、今日はまたカラリと晴れ、真夏の暑さ。今年の残暑は特別厳しいような気がします。

夕立を詠んだ式子内親王(しょくしないしんのう)の歌です。

「夕立の雲もとまらぬ夏の日の 傾く(かたぶく)山にひぐらしの声」 新古今集

“夕立の雲もきれいになくなり、日が落ちて行く山からはひぐらしの声が聞こえる”

式子内親王は後白河天皇の第3皇女で、母は藤原成子、高倉天皇は異母弟。といってもさっぱりわかりませんが、なんとなく時代はわかりますね。

今やっている大河ドラマの平清盛もこんな時代ですが、どうも登場人物の関係がややこしいのが視聴率低迷の原因でもあるようです。それに和歌を歌うシーンなんかがでてくると、古典の授業を思い出してチャンネルを変える人もいるらしいです。
私はめずらしく今回は楽しみにして見ているんですが・・・

Yuyake

写真は数日前に医王病院から撮った夕日。
花火大会だったのですが夕立が降らなくてほんとよかったです。

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