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2012年9月10日 (月)

松虫

ようやく秋の気配も色濃くなってきました。
夜になれば虫の声も聞こえてきます。

新古今集から式子内親王(しょくしないしんのう)の歌です。

「跡(あと)もなき庭の浅茅(あさじ)にむすぼほれ 露のそこなる松虫の声」 式子内親王、新古今集

“人が訪れた跡もない、生い茂った浅茅の露の下から松虫の声が・・・”
という寂しい歌なのですが、そこは式子内親王なので、どことなく『忍ぶる恋』の香がただよっていまして、
実は男に見捨てられた女が露(涙)に濡れながら、待っている(松にかけてある)。という意味が込められています。

『忍ぶる恋』を歌わせたら右に出る人はいません、藤原定家との結ばれぬ恋もうわさされていますが・・・

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コメント

kazu様
まだ蒸し暑いですが、家内が飼っている鈴虫が鳴いています。
佐久間象山が電信実験した旧松代藩の鐘楼が改装しました。
http://blog.goo.ne.jp/zousanroku

投稿: roku | 2012年9月10日 (月) 19時50分

roku様、長野の方はもうすっかり秋でしょうね。

投稿: kazu | 2012年9月11日 (火) 07時59分

10日ごらは長野も暑く北海道へ行った人の話では暑くて夜クーラー入れっぱなしだったそうです。
昨日あたりからやっと涼しくなり孫がピアニカで「虫の声」を吹いています。

「虫の声 」 作詞:文部省 作曲:文部省

1.あれ まつ虫が ないている
ちんちろ ちんちろ ちんちろりん
あれ すず虫が なきだした
りんりん りんりん りーんりん

秋の夜ながを なきとおす
ああ おもしろい 虫のこえ

投稿: roku | 2012年9月14日 (金) 19時20分

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