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2013年11月 1日 (金)

安曇野 その弐

安曇野には絵本の美術館がいくつかあり、もうひとつ行ったのが「森のおうち」というところ。
宮沢賢治の絵本を中心に展示してあります。
今回は遠山繁年というかたの「永訣の朝」という本の原画展をしていました。宮沢賢治の詩は大好きなのですが、かなり難解なものが多くなかなかイメージがわかないのですが、この本の絵はすばらしく、詩のイメージがすごくわいてきます。
魅入られてしまって長い間眺めていると、なんと作者本人がおられ、館長さんが紹介してくれました。たまたま行ったのになんと幸運な!

この本がどうしてもほしくなりましたが絶版だということで、館長さんも残念がっておられました。
帰ってからすぐにネットでさがすと古本がでていたのですぐに手に入れました。


大好きな青森挽歌の一部を引用してみます。

 こんなやみよのなかをゆくときは
 客車の窓はみんな水族館の窓になる

  (乾いたでんしんばしらの列が

   せわしく遷っているらしい

   きしゃは銀河系の玲瓏レンズ
   巨きな水素のりんごのなかをかけている)

実りの多い旅でした。

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ほんとに森の中にあるすてきな美術館です。

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コメント

良かったですねnote

投稿: nmzk | 2013年11月 2日 (土) 07時42分

nmzkさん、ありがとうございます。
ほんとにラッキーな旅でした。

投稿: kazu | 2013年11月 2日 (土) 08時36分

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