こんないい天気の日は、北陸の冬ではめったにありません。
どこかへ出かけたいところですけど、今日は外を眺めて気分転換。白山がきれいです。
白山を詠んだ和歌もいくつかあります。
これは古今集から紀貫之(きのつらゆき)の歌。
こんな時代から白山は有名だったようですね。
「思ひやる越(こし)の白山(しらやま)知らねども 一夜も夢に越えぬ夜ぞなき」 紀貫之
“北陸の方の白山はまだ見たことがないのだけど、夢のなかでは毎日あなたのところへ行っていますよ。”
これはこの時代だからいいのであって、今こんなことを言ったら絶対きらわれますので、やめといたほうがよさそうですね。でも結構好きな歌ですけど。
コメント
一度だけ雪をかぶった白山を見たことがあるんですが・・・
「神々しい」
という言葉が、まさにふさわしい姿でした。
3月の半ばごろだったかなあ・・・
投稿: 三友亭主人 | 2014年1月10日 (金) 07時38分
三友亭主人さん、春さきの白山はたしかに神々しいですね。
ぜひまた見にきてください。
投稿: kazu | 2014年1月10日 (金) 08時20分