忍ぶ恋 式子内親王
忍ぶ恋つながりで、式子内親王の歌です。
「玉の緒よ絶えなば絶えねながらへば 忍ぶることの弱りもぞする」 式子内親王(しょくしないしんのう)
“玉の緒”は魂と体をつないでいる紐みたいなもので、これが切れるということは死ぬことを意味します。
“死ぬのなら死んでもいい、生きていれば耐え忍ぶ心も弱まるだろうから”
“死ぬのなら死んでもいい、生きていれば耐え忍ぶ心も弱まるだろうから”
なんともすさまじい歌ですね。
やはり女は怖い。前の二人の男とは迫力が違います。
やはり女は怖い。前の二人の男とは迫力が違います。
式子内親王は斎宮という身分でもあり結婚することも許されず、藤原定家との噂もあり、悲しい人生を送ったようです。
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